常に指示待ちのアルバイト
様々な現場で必要な存在のアルバイト。中には大きな戦力になるまで成長したり、アルバイトから社員として雇用されたりするケースもあります。アルバイトしやすくなるのも、居ずらくくなるのも雇用者次第。
では、雇用者からみて役に立たない、使えないバイトとはどのようなタイプなのでしょうか。はじめに多くの雇用者から悪評なのが指示待ちのアルバイト。指示を待つことの何がいけないの?そう感じる人もいるかもしれません。
例えば指示された作業を終わらせたとき、あなたはどうするでしょうか。黙ってひたすら次の指示を待ち続ける人は要注意です。
作業が終了したらすぐに完了報告をして、次の指示を仰ぎましょう。言われたことしかやらないも使えないと言われてしまいがちです。
指示を受けるだけでなく、自分で考えながら行動するように心がけましょう。「何かお手伝いできることはありますか?」こう聞けるだけでも雇用者からみた好感度はアップします。
指導されても聞かない
アルバイトの多くは社員と同じ場所で仕事をします。その中では指導されることもありますし、場合によっては注意されたり、叱られたりすることもあるでしょう。叱られること自体は問題ありません。叱られているときと、叱られた後の態度に気を配りましょう。
指導中に不満があるような態度やふてくされる素振りは厳禁。ミスを素直に認めて謝罪しましょう。誰もがミスを指摘されるのは嫌だと思います。しかし、職場の一員として仕事をするのであれば回りや相手のことを考えて行動しましょう。
全くミスをしないという人はいません。同じミスを繰り返さないようにすることが大切です。ミスの経験を活かして次の行動につなげることができれば、かえって評価が上がることもあります。
社会人としての基本がなっていない
これは第一歩で言うまでもないことかもしれません。最低限の社会人としてのマナーは必ず守りましょう。遅刻やドタキャンなど社会人としてあってはならないこと。もしも遅刻しそうなときは必ず連絡をしておきます。
挨拶や礼儀も社会人として身につけておくべきことです。とくに慣れていないうちは緊張したとしても、挨拶は丁寧にしておきましょう。
このような行動の多くは「所詮アルバイトだから…」という考えが根底にあります。仕事を侮った考え方は言葉に出さなくても、行動にあらわれます。
雇用者も賃金を支払っている以上は、それだけの仕事をして欲しいというのが本音です。アルバイトであっても社会の一員です。責任感を持って仕事をしましょう。