年上の後輩が出来ることもある
アルバイト先にはさまざまな方が働いています。そのため、自分より年上の後輩が出来ることは珍しくありません。後輩が自分より年下であれば問題ありませんが、年下の後輩ですとどうしても気を遣ってしまうもの。しかし、アルバイトでは基本的に先輩が後輩に仕事を教えて、指示を出さなければなりません。
年上の後輩に対してどのようにして指示を出せば良いのでしょうか。これによって仕事の流れは大きく変化します。また、自分が年下の先輩から指示を受けるシチュエーションもあるので知っておきましょう。
何より相手を立てることが大切
社会に出るとさまざまな方が働いているため、年齢層はさまざまです。そのため、どのような相手であっても敬語を使うようにしましょう。スタッフが友だち同士だったとしても敬語を使ってください。雑談をしているとお客さんに対してマイナスイメージを与えてしまいます。ましてや相手は年上ですので敬語を使ってください。
また、中には年上であることにプライドを持っている場合もありますので、少し持ち上げることをおすすめします。これによって相手も気分よく仕事が出来ますので、全体がスムーズに動くのです。
さらに、持ち上げることで、かえって年下である自分も仕事がやりやすくなるでしょう。これによって相手のウィークポイントやストロングポイントなどが分かるため、的確に指示を出すことが出来ます。
お願いするように指示を出す
それでは、年上の後輩に対して具体的にどのように指示を出せば良いのでしょうか。ここで絶対に避けなければならないのは「○○をしろ」など、命令形の口調です。こういった口調では動いてくれません。
そのほかに「○○さんにはまだ早いから」という口調も避けましょう。たとえ出来なかったとしても、そのような言われ方をされたら誰もが嫌な気分になってしまいます。
そこで、指示を出す際のポイントとは「お願いをするように指示を出す」ということです。「この仕事をお願い出来ますか？」などの言い方を心がけましょう。そのほかに「皆でお店を盛り上げましょう」という言い方もおすすめです。個人的に言いづらいことがあったとしても、楽に伝えることが出来るでしょう。
また、相手の意見を聞くことも大切です。年上ということはそれだけ経験を積んでいます。そのため、そういった年上の方の意見とは自分を成長させられるきっかけでもあるのです。アルバイトを通して人生経験を積むことが出来るのです。
