ファッション好きに人気のアパレル
全国各地のショッピングモールやファッションビルにはアパレルショップがあり、そこにはオシャレな服に身を包んだスタッフが働いています。その姿を見てアパレルスタッフのアルバイトをしようと考える方は多いことでしょう。そのため、ファッション好きにとってあこがれのアルバイトとされています。
しかし、「アパレルのアルバイトは大変」というイメージも少なからずあるもの。実際のところこういったアルバイトの業務内容はどういったものなのでしょうか。
バックヤードでの仕事もある
普段私たちが目にするアパレルスタッフの仕事は、接客やレジを打っている姿ですが、もちろん仕事内容はそれだけではありません。バックヤードでの仕事も数多くあります。これは裏方の仕事で、商品の搬入、陳列、整頓、セール商品へのタグ付けなどが中心です。
こういったバックヤードの仕事は地味なものですが、お店を回す上で欠かせないもの。そのため、華やかな世界を夢見て仕事を始めて、ギャップを感じてしまう方も少なくありません。そのため、「きつい」と感じられてしまうのです。
そのほかに開店前や閉店後にもやるべきことは山ほどあります。開店前には商品の陳列や搬入を行い、閉店後には売り上げの日報をまとめなければなりません。こういった地味な仕事もやらなければならない、ということを知っておきましょう。
体力的にも大変なことは多い
アパレルスタッフは基本的に立ち仕事です。そのため、どうしても足に疲れが溜まってしまいます。しかし、接客をしなければなりませんので、常に笑顔でいる必要があるのです。お客さんに疲れた表情を見せてしまうと、マイナスイメージを与えてしまうでしょう。
さらに、スタッフはそのショップのブランドの服を着て接客を行います。これはお客さんに対して自社ブランドの宣伝をする意味もあるのです。そのため、疲れきった姿ではデザインの魅力が半減してしまいます。
接客中は常に生き生きとした姿をしていなければならないのです。そのため、疲れを残さない工夫をしましょう。
アパレルスタッフのメリット
こういったアルバイトにはメリットもあります。代表的なものは美意識の高さでしょう。お客さんに対してコーディネートをすることも大切な仕事のひとつ。そのため、美的センスが磨かれるのです。
さらに、お客さんから見られる場面も多いですので、着こなしだけでなくヘアスタイルや姿勢、メイクなども気を遣うようになります。これによって高い美意識を持つことが出来るのです。
