今のアルバイトを将来に活かしたいですが、バイトの経験に固執しないほうが良いでしょうか?

働き方の知識
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バイトの経験は将来への財産になります

アルバイトで得た知識や経験は確実に自分にとってプラスになるものです。したがって、それを将来に活かしたいと考えるのはごく自然なことです。アルバイトを続けるうちに、やがてその職場で正社員になるというケースもたまにあります。アルバイトでの経験をもとに、自分の適性や、やりたいことを探すのは有効な方法です。

ただ、その経験を活かしたいと思い込むあまりそれが固執になり自分で職業の選択を狭めてしまう、といったことがないようにしましょう。これまでのアルバイト経験は、自分では思いもしなかった意外なところで活きることもあるからです。

アルバイトの経験を活かした職探し

学生時代のアルバイトを通して、それまで知らなかった自分の新たな一面を発見することがあります。何気なく始めたファーストフードでのアルバイトで、人と接することの楽しさや、お客様の笑顔を見ることへの喜びを感じ、卒業後に接客業を選択するというのは自然である意味理想的なパターンです。

あるいは、携帯電話のショップでのキャンペーンスタッフのアルバイトで、商品の説明をし、契約へ結びつけることへのやりがいを感じたら、営業の仕事を将来にやってみたい、と目指すのもアリでしょう。

アルバイトは、いつかは辞めるお仕事です。長期間続ければ正社員への道が開けることもありますが、基本的には期間が限られているものと思えば、将来の仕事を思い浮かべながらバイトを選んでいくのもひとつの方法でしょう。

就活でもアルバイト経験はアピールできる

アルバイトは学生にとっては社会勉強をできる、またとないチャンスでもあります。お金を稼ぐのはもちろんですが、そのほかにも将来の仕事に活かすためのものであるともいえます。

就職活動においても、自身のアルバイト経験はアピールポイントになります。一言でアルバイトといっても、その内容や期間はさまざまです。それぞれが短期間であってもいろいろな職種を経験してきた人であれば、それぞれから学んだことを面接でアピールすればよいですし、ひとつのアルバイトを長く続けたのであれば、その仕事について詳細に語りましょう。最終的に自分がその職場でどのような成長をしたのか、どんな仕事を任されるに至ったのか、などを伝えます。

全くアルバイトをしたことがない人よりも、経験がある人のほうが就活では有利となります。働くことの大変さ、持たされる責任について身をもって知っているからです。ですので、バイトでの経験はどんどん活かすことをおすすめします。

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