アルバイトの多くは立ち仕事なので、非常にむくみが発生しやすいです。
足にリンパ液が溜まって、太くなった経験をお持ちの方は多いでしょう。
重力の関係上、下半身はむくみが非常に発生しやすいのです。
そのまま放置しておくと重症化し、足が非常に疲れやすくなります。
身体の疲れは足から発生することが多いのです。
自分の体重を支えている足は、想像以上の負荷がかかっています。
休憩時間に靴を脱ぐだけでも、随分と身体が楽になるでしょう。
血液が流れやすくなるので、下半身に溜まっていた疲労物質も分散されるのです。
立ち仕事のアルバイトに従事している方は、むくみ解消のためにゆっくりと入浴する習慣を身につけましょう。
毎日入浴している方は多いでしょうが、湯船に3分程度しか浸かっていない方は多いです。
熱めのお風呂に3分入っても、あまり身体は温まりません。
温かくなったように錯覚しますが、実際は皮膚表面が熱くなっているだけなのです。
むくみ解消のためには、じっくりと内部から温めていく必要があります。
入浴時間は20分程度が好ましいと言われていますが、これは血液が全身を一巡する時間なのです。
温まった血液が全身を巡ることで、温浴効果がまんべんなく及ぶのです。
むくみは下半身に起こりやすいので、下半身を中心として温めていく必要があります。
全身浴ではなく、半身浴でも十分な効果を期待できます。
ヘソの位置くらいまで温めれば、全身がポカポカになるはずです。
下半身に溜まっていたリンパ液が排出されれば、足が細くなります。
足に蓄積していた疲労も解消するので、アルバイトで立ち仕事をしている方は週に3~4回は20分の入浴を心がけましょう。
多忙な方は足浴機を使用するのもよいでしょう。
テレビを見たり、本を読んだりしながら行えるので、ゆっくり入浴する時間のない方にもおすすめです。
むくみにより下半身に水分が溜まると、足が重たくなって歩くだけでも疲れます。
特に女性は筋肉が少ないので、男性よりもむくみが発生しやすいです。
立ち仕事だけでは下半身の筋力を強化しにくいので、ウォーキングやジョギングなどの運動をすることも大切でしょう。
筋肉をつけると代謝がよくなり、下半身に溜まった水分や毒素を排出しやすくなります。
飲み物に関しては、こまめに摂取したほうがよいでしょう。
水分がむくみの原因になると考えて控える方がいますが、身体の巡りをよくするためには水分が必須です。
飲みすぎはいけませんが、水分不足もむくみ解消の大敵なのです。