アルバイトと営業、最低限知っておきたい違い

働き方の知識
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今社会人の方も、大学生の方も大半の方はアルバイトを経験されているでしょう。
特に大学生や専門学生の時代は頼るべき収入もありません。
そのため、アルバイトをして生活費をまかなった経験は多くの方にあるのではないでしょうか。

またそんなアルバイトを経験していた方も、大学を卒業して社会人となります。
そんな社会人の多くの方が進む道が、営業職として会社に勤務することだと思います。

営業とはその会社のサービスあるいは製品を売るために、お客様のところへ伺って説明する業務ですよね。
これがなかなかつらいもので、アルバイトで楽しくやれていた時代が恋しくなったりもします。

今の時点でアルバイトをしている多くの方も、やがてはこのような会社勤務の営業職に落ち着くことになることでしょう。
そこで今回はそんなアルバイトと営業の違いをまとめていきたいと思います。

まず最低限意識しておきたいのが、社会人として会社に帰属するか否かです。
アルバイトは少なくとも正社員として会社に帰属にしているわけではありません。

一方で、営業職の方は会社に属しています。
この仕事の差はあれ、会社に帰属しているかどうかがどのような違いを生むのか考えましょう。

一つは一定以上の月給とボーナスがあるかどうか。
営業職の方は会社の正社員であることが多いため、月の給料がある程度担保されます。
また半年(会社によっては1年)ごとにボーナスも出ます。

アルバイトの方は時給制なので、働いた時間がクリティカルにバイト代に反映されます。
ですので一定の額のベースは存在せず、お金は必ずしも安定して保証されないという側面があります。

次に就業時間も違います。
営業職はコアタイムが設定されていて、必ずその時間帯は業務を実施しなければいけません。
ただアルバイトは自分で労働時間を調整できる分、自由な時間を確保しやすいと言えます。

それ以外であれば、各種手当の有無も違います。
営業職の方は厚生年金や住宅手当など各種手当が保証されている一方で、アルバイトの方には手当がほとんど当てられないようです。
この面で言えば営業を始めとした正社員の方に、圧倒的なメリットがあると言えます。

最後に自由時間の確保について考えましょう。
営業職は基本的にサラリーマンなので、会社のルールに従わなければいけません。
そのため朝から夕方まできっちりと業務をこなし、休憩も決められた時間に取得しなければいけません。

ただアルバイトは自分で時間設定をするため、自分のスケジュールが非常に設定しやすいです。
すなわちアルバイトの方が自由な時間が多く、やりたいことをしやすいということに間違いはないでしょう。

アルバイトと営業職は、立場が明確に異なります。
しっかりとこの違いを胸に刻み、それぞれの仕事を責任を持ってこなしていきましょう。

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