自分が受けたアルバイト先にどんな同僚がいるかは実際に始めてみないとわからないものです。そこで性格の怖い先輩が自分の指導をし、アルバイト自体が嫌になった経験もあると思います。
しかし仕事としては自分がやりたくて面接に来て受かったわけですし、怖い先輩がいるから辞めるというのはなんとも微妙です。そこでアルバイト先に怖い先輩がいた時の付き合い方をご紹介します。
怖い先輩というのはだいたい二通りに分かれます。自分自身の指導の際に怖いように映ってしまうだけで、本当の先輩を知らないだけで心優しいという可能性と、まだ始めたばかりのアルバイト初心者の自分に対して不満があって怖く当たっている先輩という二つのパターンがあります。
前者の場合はまだコミュニケーション不足のために先輩に対して誤解をしています。この誤解を解かなければ自分だけがストレスを感じてしまいます。これを自分だけで客観的に理解するには難しいので、その怖い先輩のことをよく知る他の先輩に怖い先輩の情報を伺ってみると良いと思います。
そうすると色々なことがわかってきて、少しずつ誤解が解かれていき、怖い先輩との会話もはずんでくるかもしれません。そうなれば怖いという印象はなくなっていき付き合いやすい関係になると思います。
ここでポイントなのは怖い先輩との共通点を探すことです。特に趣味の話などはお勧めできます。もし趣味で合うものがなくても食事の話や好きな漫画やスポーツの話などは盛り上がりやすい話題です。自分から積極的に話を振るように努力します。
そして後者に関してですが、これは自分の仕事の出来の悪さに対して強く当たっているような状態なので、前者で説明したコミュニケーションを重視するのではなく、まず仕事に対して熱意があるかどうかを示します。いくら仕事に厳しい先輩であっても、仕事に対してのやる気を見せられると目線は変わってくるものです。
行動や言動で仕事に対して質問をしたり、仕事の話を深めていくと良いと思います。後は自分のレベルが先輩くらいに高まってくれば色々言われることも少なくなっていると思いますし、他の同僚と同じようにプライベートな話題などをしてコミュニケーションを自分からしていくことで、うまく付き合っていけるはずです。
大事なことは怖気つかないことで、怖いから遠慮するといった判断は逆効果を招きがちです。逆に自分をアピールするような態度で接していけば、怖い先輩も自分自身を理解してくれるはずです。
