アルバイトにはシフト制と固定制バイトという違いがあります。大抵は求人情報誌などの募集内容に記載されていますが、それぞれにメリットとデメリットがあるので違いをきちんと理解して自分のライフスタイルに合う働き方を選ぶようにしましょう。
同じ職種であってもシフト制であったりそうでなかったりと明確に決まっている訳ではないのでアルバイトを探す際はきちんとチェックしておいた方が良いでしょう。
アルバイトでのシフト制とは1週間から1ヶ月単位で自分が出勤できる日や時間帯を報告してそれをシフト管理者が調整するというものです。だいたいはシフトができる1週間前くらいにシフト表に自分のスケジュールを記入して提出するという流れになります。
シフト制のメリットは1週間ごとのシフト制であれば来週の木曜日に予定が入ったという場合、来週のシフト提出の際に木曜日は休みと記入すれば休むことができます。1ヶ月単位のシフト制であれば来月のこの日は予定を入れるので休みをとるということができます。正月前後や繁忙期などはシフトがうまく組めない場合シフト管理者がどうしても入ってほしいとお願いしてくることもありますが、基本的には予定を優先して休みをとることができます。それによりテスト期間に休みをとりたい学生や他に何かしらの活動をしている人などは予定が組みやすくシフト制にした方がメリットは多いです。
シフト制のデメリットは仕事場の状態によっては満足に出勤できないということがあります。自由に休みをとれる反面従業員が多い場合は入ることができる日が少なくなり思ったよりも稼げなくなる可能性があります。
固定制の場合だと仕事先にもよりますが土日は休みなど休みの日が固定されていることが多いです。メリットは休みが固定されているので安定した収入を確保できるという点になります。デメリットとしては固定された休み以外の休みをとることが難しいということです。休みがほしい場合は1ヶ月前などに相談したり代わりに入ってくれる人を自分で探さなくてはなりません。
このように、アルバイトのシフト制と固定制にはそれぞれに違いがあり、メリットとデメリットがあります。自分のライフスタイルや働き方などに合わせてアルバイトを選ばないと働き始めてから苦労することになるので事前にきちんと確認しておきましょう。求人情報誌などに明記されていることが多いのでチェックすれば知らずに採用されるということはありません。明記されていなければ電話をして確認するか面接の際に聞くようにしましょう。