高校生や専門学校生、大学生といった学生さんは、学校に通いながらアルバイトをする方が多いでしょう。学生のうちは何かとお金がかかりますから、少しでも生活費や学費の足しになるように時給の高いアルバイトに就きたいものです。
インターネットやフリーペーパーなどに掲載されている求人情報には、多くの募集情報をチェックすることができます。特に求人サイトは検索機能が使えるため、自分がやりたい仕事が見つけやすいというメリットがあります。
求人情報の中から自分に合った仕事が見つかったら、電話をして面接の予約を取ることになります。指定された面接日までにしっかり対策を講じておき、採用を勝ち取らなくてはなりません。
学生のアルバイトといっても面接の際に悪い印象を与えてしまうと採用されにくくなってしまいますから、就職活動と同じように真剣に取り組むことが大切です。まずは好印象を与えるために必要なことを確認することから始めましょう。
面接では何より第一印象が重要なポイントになってくるので、服装やヘアスタイル、立ち居振る舞いに十分注意しましょう。
アルバイトと一口に言ってもさまざまな職種があります。レストランやファストフード、カフェといった飲食関係の店舗でスタッフを募集している場合もありますし、スーパーのレジやコンビニエンスストアの店内スタッフ、ガソリンスタンドやカラオケボックスのスタッフも求人が多いアルバイトです。
このような仕事は制服が貸し出されることがほとんどですが、面接のときは清潔感のあるスーツがベストです。もちろん実際の仕事でスーツを着ることはありませんが、面接にスーツを着ていけば誠意が伝わるはずです。リクルートスーツを持っていない場合は、ジーンズやＴシャツといったカジュアルな服装以外で好印象を持たれそうな物を用意しておきましょう。
カバンや靴などの小物も意外と見られていることが多いので、派手な物は持ってあるかず全体的に落ち着きのあるスタイルを心掛ければ安心です。
ヘアスタイルも清潔感が大切です。男性ならすっきりと整えておき、長い髪の女性は結んで行った方が無難です。茶髪や金髪に染めていると印象は決して良くありませんから、アルバイトの面接までに染めておくといいでしょう。真っ黒にする必要はありませんが、社会人として恥ずかしくない程度の色に染め直しておかなくてはなりません。特にレストランやスーパーのレジなど食品を扱う職場では髪の色に厳しいでしょう。
