アルバイトの試用期間の給与の変動について

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新しく何かアルバイトを始める場合、求人情報を見て探す方が多いでしょうが、求人情報の中で1番気になる部分と言えばやはり、給与の部分になります。

全てのアルバイトの求人に記載されている訳じゃありませんが、試用期間と言う記載がある場合があります。これは、正式にアルバイトとして採用する前に、仕事ぶりや勤務態度、出勤状況など、トータル的に判断して本採用にするかどうかを決めると言うことです。

つまり、試用期間中に、あまりにも仕事を覚えなかったり、勤務態度が悪かったり、遅刻や欠勤が多かったりした場合、試用期間中で契約が終了となるケースもあるのです。しかし、あまりにも酷かった場合に限りますので、普通に勤務していれば、基本的には試用期間終了後に、本採用となる事の方が多くなります。

また、試用期間中の給与に関してですが、これは大きく分けて2種類に分かれます。1つは、試用期間中は、本採用後に比べて、いくらか時給が低く設定されている場合です。もう1つは、試用期間中も、本採用後の時給と全く一緒と言うことです。

試用期間中は本採用時よりも低く設定される場合は、約50円から100円前後低く設定されている場合が多いです。しかし、このように試用期間中は時給が低く設定されている場合には、本採用後も、業績次第で時給がアップしていくことが見込まれます。

また、試用期間の長さですが、これも企業によって様々になります。短い所だと、試用期間が1ヶ月と、非常に短く設定されている場合が多いのです。試用期間はだいたい3ヶ月と設定している企業が多いです。試用期間が無事終われば、いよいよ本採用となります。本採用となれば新たに契約をしていくこととなります。契約書も新たに本採用のものと切り替える必要が出てきます。

また、試用期間を設けているのは、何もアルバイトだけに限ったことではありません。正規雇用の採用にも、試用期間と言うのは設けられていることがほとんどになります。正規雇用であったとしても、試用期間中はあくまで試用期間中と言うことになります。最初に定められた給与の額からの変動はありません。給与の変動が発生するのは、最低でも本採用後となります。

このように、試用期間中であったとしても、やる仕事は本採用後と何ら変わりませんし、よっぽどのことが無い限りは、試用期間が終われば本採用となりますので、試用期間の長短で仕事選びを判断する必要はあまり無いでしょう。

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