働きたいと思って時間を作り、色々な求人広告を隅から隅まで読んでようやくこれと思う仕事を発見し、電話での面接予約をパスして履歴書の準備をし、当日を迎えました。さて、この大事な面接で、一体何を優先して頑張ればいいでしょうか。
アルバイトであれ就職活動であれ、大事なのは挨拶です。ハキハキして元気のよい印象を持ってもらえれば、それでもう相手の中にあなたへの好印象は確実に生まれます。約束の５分まえには面接場所に到着し、呼吸を整えましょう。
それからまずは挨拶です。午前ならおはようございます、午後ならこんにちは、それが言えるかどうかで面接官の気持ちが変わります。大切なのは自己紹介の中身ではなく、その言葉をハッキリいえるかどうか、ちゃんと相手の目を見て笑顔で話せるかどうかです。
就職活動と違ってバイト仕事は期間が決まっていることが多いでしょう。長くても５年、短ければ数ヶ月の間働いてくれる人を見つけたいのです。
接客であれ、事務であれ、体力勝負の仕事であれ、明るくてハキハキ喋る人と暗くてぼそぼそ喋る人のどちらをバイト面接で採用するかと聞かれたら、まず間違いなく明るくしっかり話せる人の方でしょう。葬儀関係だけは一概には言えませんが、一般的には明るい人が好まれるというのは、その第一印象が大変良いためです。
自分の名前をちゃんと言える、それから聞かれた質問には時間がかかってもいいからハッキリと答えることです。それが相手の望む返答でなかった場合でも、しっかり答えられるのと曖昧にぼかすのでは印象が違って見えるのです。
名前、年齢、いつから仕事を始めることが出来るか、今までの経歴はこういうものだ、というのをしっかりと話すことが出来たらもう大丈夫です。念のため、自分のフルネームくらいは噛まずに言えるように練習していきましょう。バイト面接の自己紹介で名前をちゃんと言えないというのはマイナスポイントです。
緊張で笑顔を出すことが出来なくても、声のトーンを明るく出来ていれば大丈夫です。人間は目で見る情報は多いものですが、耳からの情報も、決定には大きな役割を果たしています。
そして帰るときにもハッキリとした声で、ありがとうございました、とお礼を言いましょう。相手は必要だから求人をしているわけですが、あなたのために時間を割いてくれているということを忘れずにいましょう。その気持ちをもっていれば、お礼は自然に出てくるはずです。そんな細かいことの積み重ねで、あなたという人間は判断されるということを忘れないようにしましょう。
