世の中では、色々なアルバイトをしている人がいます。
学生さんでも働く人が多いですが、何らかの理由で辞めたくなることもあるものです。
例えば、不満が溜まりやすい原因としては、長時間の労働と言われています。
初めに面接で決めた時間よりも長く働かされていたり、サービス残業があるものです。
早めに来ているのに、給料がもらえなかったりすると不安になります。
それから、アルバイトなのに正社員並みのノルマや責任を任されることです。
売れ残った商品を買わなければならない雰囲気があったりします。
クレーム対応やお店の売り上げに関しても、重要な責任を任されたりすることもあるものです。
色々な場所で働いたことがあるなら、この会社は少し変だなと感じたりしますが、一つの場所でしか働いていないと意外にも気づかないことがあります。
ここはブラック企業かもしれないと感じたら、すぐに周りの友人や両親にも相談してみましょう。
また、人間関係がどうしても合わなくて辞めたくなる場合も考えられます。
噂話が多く悪口を言われたりする雰囲気がある会社はどこにでもあるものです。
しかし、自分の精神に問題が出てきたりするような雰囲気の場所では誰でも働く気持ちになれません。
きちんと挨拶をしたり、会社にいる人とのコミュニケーションをしていても、人間には相性の問題もあります。
あまりに合わないと感じる上司がいたりすれば、もう辞めたいなと思う人もいます。
しかし、辞めるとなると当日中には出来ないものです。
まずは職場の上司に相談をして、この日で辞めたいと話しましょう。
その場合理由を聞かれることもありますが、無難な回答をした方が良いです。
2週間程は会社にいなければならないので、人間関係を理由にはしない方が良いかもしれません。
イジメを受けていたり、パワハラのようなことがあれば、上司には必ず話しましょう。
ひどい扱いを受けているなら、報告をした方が良いです。
引継ぎをしなければ辞められないと言われたり、新しい人が入らなければ辞めさせてもらえないと言われるかもしれません。
法律では、労働者の自由で退職意思を示してから2週間経てば辞められます。
アルバイトなので、正社員のように責任を任されることはありません。
自分が辞めたいなと感じれば、どんな理由であろうと辞めることが出来ます。
それ以上、何らかの要望で引き留めておくことは出来ません。
お金を請求されたり脅されたりすれば、すぐに労働基準局に連絡をしましょう。