履歴書は市販されていますのでアルバイトに応募する際に活用する方は多いはず。正社員の採用試験ならまだしも、アルバイトの場合ですと市販の履歴書に必要事項を記入して出せば受かってしまうこともあります。しかし、人気のアルバイトだったり絶対に落ちたくないと考えている時には市販の履歴書ではなく、テンプレートを使用して自分を最大限にアピールできるように工夫してみるのもオススメ。
テンプレートを使用する際にはポイントがありますが、大事なのが自分に適した形に加工をすることです。例えば過去に沢山のバイトを経験しており、アピールとして書きたい場合でも記入欄が足りないことがあります。そういった時でも加工をして記入欄を増やすことができますのでアピールのし易い履歴書へと変身させることが可能です。また、趣味を記入する欄は意外と不要だったりしますので削除してしまったり、資格の欄が広過ぎて空白が目立つようなら狭めてみるなどして都合の良い履歴書へと変えていくことができます。自分に合った履歴書へと変えていくことができるのがテンプレートのメリットですし、無理にデフォルトの状態で使用する必要もないのです。
全体のバランスを整えるように加工をすることも意識しましょう。好きに加工をして作成するのも良いのですが、あまりにもバランスが悪過ぎるような内容は印象が良くありません。仮に沢山のバイトの経験がある場合に職歴欄を増やすのはアリと言えるものの、それに圧迫されて志望動機などの大事な欄が小さくなるようではいけないのです。情報をバランス良く記入するのが基本でもありますので偏りのある内容にならないように気を配ってみることも大切と言えます。
履歴書で自分の気持ちを伝える部分と言えば志望動機ですが、自分の意思が込められている部分ゆえに手書きで記入するのもポイントの一つと言えるでしょう。学歴や職歴などはどこに応募する時でも同じですのでパソコンで打ち込んでしまっても特に問題はないとされています。しかしながら志望動機は応募先によって変えるのが普通です。ですからパソコンで打ち込む時にも記入内容は変える訳ですが、しかしながら採用担当者からすれば他のところに応募する時にも同じ内容だったりするのではないかと勘繰られてしまう恐れがあります。打ち込んで記入することで余計な疑いを持たれてしまったり、また熱意も伝わり難くなってしまうかもしれませんので、敢えて手書きで記入してみるのも良いのではないでしょうか。