遅刻を理由にアルバイトを解雇されることってあるの?

働き方の知識
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アルバイトはほとんどの場合何月何日の何時から出勤して、何時に退勤するべきなのかといったことがシフト表などの形でアルバイトをしている人に通達されます。
もちろんこの表に合わせて仕事が作られていくわけですからアルバイトとして勤務する人はその時刻を守らなくてはならないのですが、しかし誰でもうっかり寝坊してしまったり、急な体調不良などで遅刻をしてしまうことはあるものです。

アルバイトに不慣れな人だと「遅刻を理由に解雇されるのではないか」と不安に思ってしまうこともあるでしょうが、ではアルバイトに遅刻したことを理由としてクビになるということは果たしてあり得るのでしょうか。
これについてまず結論から言ってしまえば、その遅刻が明らかに度を超すものでは無い限り心配する必要はありません。

先ほど述べた通り誰でも遅刻をしてしまうことはあり得ますし、その度にクビにされていたのではどれだけ働ける人がいても足りません。
それに根本的なことを言ってしまえば、アルバイトが一人遅れただけで仕事が回らなくなってしまうというのであればそれは職場の構造自体に問題があると言えます。

もちろんだからと言って遅刻をして良い理由にはならないのですが、基本的にうっかりしていて遅刻をしてしまった、しかしそれをしっかり反省していて今後同じミスをするつもりがないというのであれば、店長など上の人にしっかり謝れば問題ありません。

さて、ですがここで少々気になってくるのが「度を超すものであればクビになる可能性があるとして、どれくらいの遅刻がクビの理由になるのか」ということでしょう。
これについてははっきりとした基準があるわけではないのですが、実際に遅刻だけを理由にクビにするというのは労働基準法の関係で出来ないと見て間違いありません。
もし遅刻を繰り返しているからという理由だけでクビになったというのであれば、それは不当解雇に相当する可能性が高いです。

ただもしもその遅刻を繰り返す人に対し、これまで職場の責任者がたびたび注意をしていて、始末書なども提出させており、書面で「これ以上遅刻をした場合は解雇する」という警告まで出していた状態で遅刻をしたのであれば、それは懲戒処分になる可能性が出てきます。
この場合は職場側がアルバイトに対して散々注意をしたうえ、しっかりと書面による警告文を通達しているという根拠があるからです。

ただアルバイトとしてもクビになりたいという人は早々いないでしょうし、雇う側からしても面接をして採用する人を決め、一人ずつに仕事のことを教えるというのはかなりの手間です。
ですからお互いのためにも「遅刻をしても早々クビになることは無いんだ」と甘く考えるのは止めておいた方が良いでしょう。

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