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ICTの普及が遅れている原因と、今後求められる教員の教育ICT活用能力

教育ICTは世界的に広く普及が進みつつありますが、日本は遅れ気味といえる状態。そのため、現在政府が主導して普及拡大に向けた取り組みを進めています。
多くの学校や教育委員会では、ICT機器や通信インフラの整備の遅れが指摘されていますが、ICTの導入を普及させるためには何が必要なのでしょうか。

教育ICT普及に向けての取組

平成26年度~28年度にかけて、総務省の主導による「先導的教育システム実証事業」が進められました。この事業は、時間や場所に関係なく、あらゆる端末で、最新型のOSでなくても問題なく、最先端のデジタル教材等を利用できること、かつ、どの学校でも導入・運用できる「教育クラウド・プラットフォーム」の実証を目的として実施されました。

教育クラウド・プラットフォームの具体的な内容は、下記の通りです。

  • どんなOSや端末でも利用が可能
  • デジタル教材の閲覧や利用が可能
  • 教育を受けた生徒の学習記録データを今後の学習・教育に有効利用できる仕組み
  • 教員同士で自作教材の共有が可能
  • 生徒と教員の連絡や交流を促進する機能
  • ネットワークは固定/移動系を問わず接続が可能

この事業の成果物として、平成29年6月に「教育ICTガイドブック Ver.1」が公表されました。このガイドブックは、事例を中心に教育現場、とりわけ教職員がどのように教育ICTを活用していくか、具体的にまとめられています。
ガイドブック内では、「2020年度(平成32年度)にはクラウド上の教材等を活用可能な学校が100%になることを目指す」と書かれていますが、日本の教育現場におけるICT普及は、海外諸国との比較において遅れている状況です。

第22回 海外の事例から学ぶ 日本における教育ICTの導入・普及に必要な点

教育ICTが普及していない現状と原因

多くの学校や教育委員会は、「教育ICTの活用が進まないのは、ハードの整備が原因」と考えがちです。それにより、ハードの整備を急ごうという動きが見られますが、教育ICT自体を活用できなければ効果を得るのは難しいでしょう。教育ICTが普及しない原因は、「教職員のICT活用能力が不足している」ことではないでしょうか。

教育現場に求められるICT活用能力

文部科学省のサイトにある「教員のICT活用指導力の基準(チェックリスト)」をもとに、教員に必要とされるICTの活用能力を下記の2点にまとめました。

授業を設計する能力→生徒が自ら「感じ・気づき・考える」授業を設計する力

教育は、生徒が教えられた内容を自分のものとして吸収して初めて「身についた」と考えられます。それを実現するには、教員が一方的に話すだけの講義や、黙々と問題集を解くことだけではなく、「生徒自らが感じ、気づき、考える」という授業が必要でしょう。そのような授業を設計するために、教員はどんな授業が良いか考える・設計する、設計した授業を運営するための方法を検討する、などの工夫が必要になります。

ICTの活用能力→ICTを使って効果的・効率的に授業を行う力

前述した、「生徒が感じ・気づき・考える授業」は、ICTを利用することで、効果的・効率的に実施できます。
生徒においては、映像を見たり、写真を閲覧したり、音を聞いたりと、感覚に訴えるような授業が体験できます。また、考えをまとめる、他人の意見を知るといった際も、ICTの利用でスムーズになるでしょう。
教員は、黒板に書く、資料を印刷し、それを配付するなどの労力を省くことができます。

新しい視点での教育を行うという意識

このようにICTを活用した授業はさまざまな可能性を持っているといえます。しかし、教員に授業の創造力や設計力、運営力が不足していては、ICTをフル活用した授業の実現は難しくなるでしょう。「今までの授業の概念を取り払い、新しい視点での教育を行う」といった意識の切り替えが必要です。

教育ICTの活用能力を身につけるために

教員が教育ICTの活用能力を身につけるためには、以下のような取り組みが考えられます。

教育ICTの可能性を知る
可能性とは、教育ICTで何ができるか、どのように展開できるか、今までと異なる点は何かを知ることが必要です。
自らが学び、試す
教育ICTで可能な授業モデルについて勉強し、それを参考に授業の計画を立てる、試験的に授業を行うことも必要です。

これらについては、教育ICTを活用した最新の事例を学んだり、授業の計画や試験的な授業を実施したりする必要がありますが、教員個人、学校単体では実施が難しい面もあるので、専門的な外部研修の活用を検討するのもひとつの方法です。教員自らが積極的に、知る、見る、試すことにより、ICT活用能力をより早く、深く身につけられるのではないでしょうか。

 

 

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